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記憶術は、いったんマスターしてしまえば、勉強の強力な道具となります。しかし、マスターできるかどうか。
■ 記憶術なんかマスターできそうにない
■ 習得にすごく手間がかかりそう
と、躊躇している人も少なくないでしょう。これは、どんな記憶術を選ぶかによっても違ってきます。
個人的には、一般の受験生にとって適しているのは、松平勝男先生の、
だと思います。
万人が習得しやすい左脳型記憶術であり、複雑な知識のネットワークを頭の中に作らなければ対処できない難関試験向きだからです。
ただし、右脳型記憶術のイメージ化の手法も爆発的な効果があり、捨てがたいと思います。右脳型は無理せずに、自分がすんなりできる範囲で習得してみるのが良いかもしれません。
結局は、自分にしっくり来るものが一番良いと思います。
新しい知識を学ぶことと、それを後で復習することの2つで時間をどう割り振ればよいと思いますか?
もちろん、トータルの時間がどれ位なのか、ということでも状況は変ってきますが、一般的には復習に多くの時間を割けば割くほど、知識がしっかり定着する事が実験でわかっています。
新しい知識を学ぶとき、全く理解できていないようではマズイのですが、一応理解できたと思ったら、後は復習の時間を増やすべきなのです。
その復習のやり方にもコツがあって、1回目~3回目の復習はできるだけ時間間隔を短くして行う事が重要です。特に、最初の復習は1時間以内に行うのが非常に効果的です。
また、復習1回あたりの時間を短くしても、復習の回数を多くするほうが効果が高いものです。基本的には、「回数で勝負」だと思っておくと良いでしょう。
経験値は記憶術や速読術で増やすことは出来ません。それだけに、経験値を必要とすることは習得に時間がかかります。
しかし、イメージトレーニングが有効な場合があります。体の動作を伴うようなことには、ほとんど有効でしょう。
勉強・学習関係では、英語(や他の外国語)を話す練習などがその例です。口を動かすという動作を動作を伴うからです。
実際に、英語の学習では、毎日10分程度、英文をつぶやくだけでも効果があることがわかっています。これはイメージトレーニングに近いと思います。
受験勉強では経験値を上げるのにどうしても時間がかかるので、その分の時間を十分に確保しておく事が大事です。逆に、憶えれば済むことは、記憶術などを活用して短時間で記憶してしまいたいところですね。
自転車に初めて乗れるようになった時の事を思い出してみてください。何度も転んだりして、ようやく補助輪なしで乗れるようになったのではないでしょうか。
しかし、1度乗れるようになってしまうと、何年ブランクがあっても乗り方を忘れる事はありません。これは、経験値に裏付けられた記憶だからです。
一般に、知識は左脳に蓄えられ、経験値は右脳に蓄えられると言われています。経験値の獲得は、いわゆる「丸暗記」とは質的に異なるわけですね。
スポーツ、将棋などで強くなるためには経験値を増やさなければなりません。それと同じように、受験勉強にも経験値は重要なのです。
例えば、数学の試験で問題が難しそうか易しそうかを見抜くのは経験値が必要です。記述式問題の解答の文章を書くのも経験値が必要でしょう。
だから、これらの能力は一朝一夕で身に付かなくても全く不思議ではないのです。だから、知識は記憶術で短期間に覚えてしまい、経験値が必要な勉強に多くの時間を割り当てるのが受験では有効なんですね。
何かを覚えるときに、「なるほど」と納得できれば記憶しやすくなります。極端な話、こじつけの理屈でも良いのです。それが印象的であれば。
その時の理屈とは、記憶したことを思い出すための“道案内”みたいなものです。1本道で記憶に辿り着くようなものが望ましいのです。
例えば、「青いリトマス試験紙を赤く変えるのは酸性」という事を覚えるのに、青梅から酸っぱい(→酸性)梅干を作ることと関連付けて記憶すると思い出しやすいです。
いつでもうまい理屈があるわけではありませんが、なるべく理屈付けし、納得して覚えるように心がけるとよいでしょう。